日本一誠実な庭師 美観と価格は守ります
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お年寄りの話は長い。しかも同じ話を何度も繰り返す。だが、これは若い人もそう変わらない。例えば会社の会議でも課題や目標に対して、「だからどうすればいいんだ」と何度も振り出しに戻る。若い方でも人間関係で悩むと、同じことをいつも自分に問いかけている。ただ、違うのは、年配者の話は過去の自慢話が多く、もう未来には動かない史実である。それに対して、若い人が繰り返す話は、課題であり、未来への対策である。彼らの前にはいつも波風が立っているのである。波風が立たなくなれば、未来は止まってします。
つまり波風が立っているうちは、前進しているということだ。僕も日々波風のなかにいるようなもので、そういう意味ではまだまだ未熟なのかもしれない。