日本一誠実な庭師 美観と価格は守ります
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庭師は外の仕事のなかでも比較的早く季節の変化を感じられると僕は思っている。暑い日差しのなかに、ふいに涼しい風が頬をなでていくときがある。その風は夏の終わり、秋のはじまりを教えてくれる。僕のなかでは7月の末日くらいで夏のピークは過ぎ、体力的にもわずかに楽になる。例えば、猛暑日に30分で休憩をしていたのが、45分になることがある。平常心のまま作業をしtいると、体は実に正直だから、季節の変わり目が自然と伝わる。そういう意味ではファッションやビジネスと違い、実生活で季節の変わり目を早く感じられるのは、この仕事の楽しいところかもしれない。どうでもいいことですが。